法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

即日解雇と仕事の理不尽さについて

7次請負の案件をつかんだ零細の請負会社を辞めて
次に入社したのが、いわゆるデータエントリーの会社でした。

 

求人票に記載されていた仕事の内容は、
お客様からお預かりしたデータを積極的に分析し、
単なる結果報告を越えた利活用ができる人材を募集します。
的な内容でした。今話題のデータ分析の求人でした。

 

もともとデータ分析やマーケティングの仕事に興味があるので、
すぐに応募、営業責任者と面接して採用となりました。
なぜか社長面接が無く決まったのが不思議でしたが、
それが最後まで影響する事になります。

 

入社して分かったのは、求人の内容とは全く違う
データエントリー用の画面やデータ加工のようなプログラマーの仕事と、
取引先企業から預かったデータエントリーのもとになる
各種帳票やアンケート用紙を引き取り戻す仕事でした。

 

私が運転免許証を持っていたからなのですが、
プログラムを書くという本業は1日の3分の1。
残りの3分の2は営業車を運転して引き取りと返却をするという、
わけのわからない状況でした。

 

当然ながら、本業の技術的な理解が大きく進むわけもなく
ほぼ同時期に入社した人と比較して、
できない事の方が遥かに多くなってきました。
そりゃそうですよね、するべきことができないわけですから。

 

そんな手足を縛られたような状況のまま試用期間が過ぎたある日、
社長に呼ばれました。
「うちの会社、去年と比べて売り上げが半分以下や。
君の業務理解も当初の計画よりも進んでいないと聞いてる。
恥をかかすつもりはないが、今のまま仕事を進めても、
君がしんどいだけやないかと思う。
そこで、大変申し訳ないが本日限りで辞めてもらおうと思う。」

 

正直、想定していました。
売り上げ予想は当初の半分以下、利益も4割減です。
威勢良く人を採用して、いざ実務に就いたら仕事が無い。
しかも本業よりも別の仕事に時間を割く。

 

これで何年にもわたって働いてくださいと言うなら
その言葉を信じる方が呑気すぎるって話です。

 

ちなみに、今もその会社はあります。
社長にも社員さんにも何の恨みもありません。