法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

風俗店ポータルサイトのコンテンツ作成と本物のプロについて

前職のITアウトソーサーを辞め、
そのまま東京に残り次の仕事を探しました。

 

そこで滑り込むように入社したのが、
風俗店向けポータルサイトのコンテンツ作成の仕事でした。
ここでいうコンテンツ作成とは、
お店に取材をしてインタビューと撮影をして
ポータルサイトにお店の広告ページと様々な情報を載せる、
ライターとデータエントリーを兼務するような仕事でした。

 

風俗業の仕事は、いわゆる夜の仕事でもあり誤解と偏見が多い世界です。
恥ずかしながら、私も入社するまでだと思っていました。
しかし実際にお店に行って店長やマネージャー、キャストのみなさんと
話しをすると、サービス業を営む者としてのプロフェッショナルさを
思い知りました。
究極のサービス業ですからね、利益率が高い理由もわかります。

 

言い換えれば、誤解と偏見が多い世界だからこそ
胸を張って働きたいという気概を持った人がいました。
もちろん難しい事情を抱えた人もたくさんいましたよ。
そういう人たちを大きく受け入れる度量があったという事です。

 

そして、風俗業は新しい技術ができた時に真っ先に飛びついて形にする
キラーコンテンツを作る業界でもあります。

 

実際お店のページを作る時にも目新しい技術を使っているために
元データが取得できず、結局手入力で実データを作ることもありました。
今はCMSが発達しているので、そういう手間は軽減されたかもしれませんが
まだまだインターネット業界のデジタルコンテンツの扱いは難しいかもしれません。

 

流行に敏感で、お金の流れに神経質で、しかも人の出入りが激しい。
仕事として関わるにはとても厳しい業界でしたが、
全く新しい価値観と世界観を見ることができた貴重な仕事でした。

 

ただ、そんな競争が激しい業界だけに、
利益が出せないと分かった時の見極めの早さも格別でした。

 

もともと私が入社する3か月前にできた営業所でしたが、
4カ月経っても利益が見込めないとの経営判断で、
結局6カ月で営業所そのものを閉じることになりました。
形式上は試用期間中の契約終了ですが、実質は解雇でした。

 

この頃から大きな歯車が動き始めます。