法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

メインフレーム業務と縁の下の力持ちについて

新入社員研修が終わって、本配属になったのは情報システム部門でした。
本社から1時間以上離れた、学研都市にあるセンターでした。

そこで某企業の中規模メインフレームのオペレーターとプログラマーを担当しました。
私のITの仕事観の半分くらいは、この期間に身に着いたと思っています。

今でこそITの仕事は華やかで目立つ立場にいますが、
メインフレームの役目・役割は「電子計算機」です。
GUI機能を極限まで減らし、その分の演算能力を実計算に割り当てるその思想は、
まさにメインフレームの面目躍如でした。

オペレータとしてはジョブの投入や帳票出力と言った、
縁の下の力持ちの仕事もしました。
単価で言えばオペレータは低いだろうけれど、
結局のところ、最後まで無くならない仕事だと思います。
それこそ神業のようなオペレーションをする人がいますからね。

入社して3ヶ月を少し超えた程度の新米技術者に、
郵便番号7桁化対応と言うプロジェクトを任せてもらいました。
みなさんは覚えておられるかどうかわかりませんが、
西暦2000年問題と並ぶ大きな業務課題として、
3桁・5桁の旧郵便番号を7桁の新郵便番号に置き換えるテーマがありました。

勤め先もその例に漏れず、ある程度の締め切りがある中で、
郵便番号の置き換えが求められたので、新人教育の一環として任せてもらえたのです。

郵便番号データを扱っているプログラムとJCL、及び帳票の洗い出しから、
郵便番号データを変換する専用プログラムの動作仕様と実変換作業の結果検証、
テスト環境での変換結果の検証と帳票への反映。
そして、専用プログラムそのもののバグの発見とその報告に伴う
修正プログラムの適用など、新卒のペーペーによくここまで任せてもらえたなと思います。

特に専用プログラムのバグの発見は開発会社側でも貴重な情報提供だったらしく
わざわざ営業担当者が来社されたほどでした。
あの経験ができたから、ヘルプデスクや社内SEのような仕事にも
対応できたのだと思います。

願わくば、もう少しメインフレームそのものの仕組みに携わりたかったなぁと思います。