法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

人前で話すことと「落語」について

本日、元請からの要望でユーザー企業向けの月次定例会の
司会を任され、その事前練習をしました。

私は人見知りするので、相当ドキドキしたのですが
いざレジュメを読み上げる段になると
予想以上にうまく話せたのか、元請から及第点が出ました。

では、どうやってレジュメを読んだのか?
私はレジュメをそのまま読むのではなく
ストーリーとして読んだのです。

もちろん、いつでもうまく話せるわけではないのですが、
それでもどうにかこうにか振る舞えるのは、
採用面接を100社以上経験しているのと、
普段から落語を聞いているからかな、と思います。

採用面接は、何となく話すわけではありません。
ある程度の事前準備&仮説によってストーリーを組み立てて、
最後は場の雰囲気に合わせます。
私が採用面接を受ける時は、最低でも5つ実際には10個以上の
質問や確認事項を作ります。
その過程があるから、面接担当者から質問されても
それなりの回答ができるし、こちらからの質問も
相当な量と幅ができるのです。
それこそ、質問シートを作りますからね。

 

杓子定規に、あるいは「立て板に水」のように話しても
採用面接の担当者は理解はしても納得はしてくれません。

また、落語は「話し方」の絶好のお手本です。
意識してゆっくり話しながら、ある程度の抑揚をつけ、
できれば相手の顔を見ながら話す。
相手の頷き加減や相槌を確認しながら話すくらいまでの余裕があると、
聞き手も安心するし、話す側も主導権が握れる気がするものです。

落語家さんたちは「まくら」で、お客さんの気持ちや心模様を
読み取りながら、どのような語り口調にすればいいかを
その場で毎回チューニングしているそうです。

全く驚くべき技術ですが、学ぶところも多いですね。

もちろん話しそのものの内容は「話し方」とは別なのですが、
練習によってある程度のレベルまでは
誰もが身につけることができます。

今夜も落語を聞こうと思います。