法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

専門用語とヘルプデスクでの教えについて

私が働いている、いわゆるIT業界は専門用語の固まりです。
もともと機械工学や論理学の世界から始まった分野でもあり
専門用語を使ってこそITエンジニア足りえる、みたいな風土があります。


私はそういう意味において、ITエンジニアになりたくない派です。
「IT業界は無くなる」仮説を勝手に唱えているくらいですから。
良い意味でITは汎用品(コモディティ化)すればいいと思います。

 

もう一つ、IT業界から専門用語がなくならない理由を挙げるならば、
あまりにもブラックボックスと言うか
「なぜこのコンピュータがこんな動きをするのかが分からない」という
仕組みになりすぎている気がします。


これはオープンソースソフトウェアで解決する事ではありません。


コンピュータの強みであるはずの
「機械だけではできないことがソフトウェアでできるようになる。」
が悪い方法で起きているというか。

 

そもそもプログラムとかソフトウェアという目に見えないのに
目で見える動きをする物が、一般の人には怖すぎる存在なんです。
そして、ソフトウェアが大きな実権を握る時代が来ていると。

 

専門家が普通の人を騙すために専門用語を多用して煙に巻く。
IT業界では今でも起きている現実です。


ヘルプデスクの世界では問い合わせへの対応として
「小学生でも理解できるような話し方をしなさい。」
と言われるのですが、
それだけ専門用語が多すぎることの裏返しだと思います。

 

私はあくまでも利用者の側に立ちたいから、
できるだけ専門用語を使わず、
相手が要る部署や業界の言葉で例えます。
それがきっかけで相手の業界用語を逆に覚えたりして。

 

仕事で新しいことを学ぶとは、
そういうことも含めているのかもしれません。