法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

キーボードと若者のIT業界離れについて

台風が近づいています。
不要不急の外出は安全第一でご検討いただければと思います。

今回のブログは慣れると気づかなくなるけど、
だからこそ「そうそう、そうだった!」と思い出してほしいことです。


私がIT業界に入ろうと思った最初のきっかけは、
高校3年生の時に選択科目にした「ワープロ」に授業でした。
さすがにワープロかパソコンだったかも忘れましたが、
先生が「エーエスディーエフ ジェイケイエル」と呼称するのを聞きながら
「asdf jkl」とキーボードを叩きました。

 

最初はキーボードを見ながらカチカチと叩いていましたが、
数週間経つと「はい、今回からはキーボードを見ずに
天井を見ながら叩いてね。asdf jkl、asdf jkl・・・」

 

私はペンは右利きに矯正しましたが、もともと左利きなので
今でも「asdf」はきれいに叩けるけれど
「jkl」はキーポジションが決まらず
結局人差し指は中指で叩きます。

 

その後、IT系の専門学校に進学し「asdf jkl」の意味を教わったところ、
英語入力で入力頻度が高いアルファベットこの文字であると。
そして、新卒の会社に入って社外研修を受けに行った時
聞いたのが、キーボードを叩くことを「打鍵する」ということでした。


若い人たちにIT業界離れが起きていると聞きます。
求人の採用面接でも若い人が受けに来ないと採用担当者が言います。


若い人たちの感性の鋭さに共感することしきりなのですが、
IT業界に来ない理由の一つが「キーボードの使いにくさ」にも
あるんじゃないか?と仮説を立てています。


本ブログに書いている通り、私は若い時にキーボードに習熟したので
キーボードアレルギーはほとんどありませんが
みなさんは正直なところ
「いつまで、キーボードという非人間的なものを使うんだろう?」
と思ったことがあるんじゃないかと思います。


実際、情報系やデジタル系のインターフェイス研究では
ポストキーボードが大きなトレンドになっています。

そりゃそうでしょう。キーボードって使いにくいですよ。
そして、意外とこのインタフェースはしぶとく生き残る気もしています。
おそらく、言葉が文字列であるという認識を変えない限り、
キーボードはまだまだなくならない気がします。
どういうアプローチならば「言葉の脱文字列化」ができるか。

興味深いです。