法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

新卒一括採用と職業訓練の団体について

先日、朝の通勤電車で見慣れず着慣れていないスーツを着た若者が
電車の乗降口の近くに立っていました。
「4月初旬ならば毎年の恒例行事だけど、この時期は何だろう?」
と思ったら、内定式に出席していた学生たちでした。


今の日本は空前の内定率の高さ。
学校の授業や講義を削ってまで出席を求められるのですから、
お互いに大変だなと思います。

 

私は2年制の専門学校を卒業しました。
私の新卒採用は「就職超氷河期」と呼ばれた時代でしたが
専門学校でIT系の国家試験に合格したので、
幸運にも第一志望の企業で内定を頂けました。
もちろん数社の企業に応募し面接を受けましたが、
実際に入社したのは第一希望の企業でした。

私の同期は20歳から28歳?くらいまで年齢層が幅広く、
多士済々と言うか今思い出しても面白いメンバーでした。

今回のテーマである新卒一括採用には
メリットとデメリットの双方があるので
どちらか一つと言うつもりはありませんが、
少なくともいえるのは入社時期を揃えることはともかく
「就職・選考活動解禁」みたいな
人材の選考時期まで横並びにするのはどうかな?ということです。

私はあえて言うなら理系と呼ばれるカテゴリの世界にいますが、
この世界はとにかく行動基準の能力重視なので、
同じ時期で横並びに選考という思考があてはまりにくいです。
良い人材ならばとにかく早く確保して来てほしいし、
そのためなら受け入れ側の待遇も考えますよというのが
当然だろうという風潮があります。

今の採用担当者の年齢層は大きく見て30~40歳代だろうと思いますが、
この年代ならば上記の思想も理解していると思います。

もっと言えば、私は何度か職業訓練の団体にお世話になったので、
大学を卒業しても職に就けなかった人や
いわゆる第二新卒の人が「遅れてきた新入社員」みたいな立場で
内定を獲得し腰を据えて働いている姿を見ています。

彼らは「新卒一括採用」のスキームから外れたわけですが、
だからこそ彼らは必死でがんばっていい仕事に就けたわけです。
新卒一括採用を辞めたらどうなるか。
一考に値すると私は思います。