法人営業の経験がある社内SEのひとりごと。ちなみに10回以上転職してます。

40歳で12回目の転職活動という人生の節目で、 幸運とも風変わりとも言えるキャリアを振り返るきっかけとして、 本コンテンツを作ろうと思いました。      読者登録やブックマーク・コメントなど、お気軽にどうぞ。

教養の広さや深さとしての技術と、放送大学について

前回は、「業務実績としての技術」についてでした。

 

1.仕事をする上での実務的な技術
(Windowsのスクリプト画面のコマンドを全部知ってます!など)
2.業務実績としての技術
(成果物を納品する、プロジェクトを完遂するなど)
3.教養の広さや深さとしての技術
(いわゆるヒューマンスキル。語彙力・挨拶・名刺交換など)


今回は3.です。前回同様、いくつかの例をあげますね。


私が新卒で働いた会社は、人材育成の分野で大きな知名度があります。
退職して15年近くになりますが、今でもその会社の書籍を買って読みます。
愛社精神だけでなく、実際にコンテンツとして優れているからです。

 

私がその会社で強く強く教えられたのは「最後は、人です。」でした。
特に法人営業の部門では、提案力やクロージング力のような営業スキル以上に
人としての立ち居振る舞いを躾けられました。
書籍・ビデオ・DVD・集合研修・通信教育・・・
ビジネスシーンで使われる挨拶や名刺交換といった内容は、
この頃に教わり、今でも身についています。
とにかく幅広いコンテンツを扱い、自分でも受講して勉強しました。

 

その成果がどこまで出せているかはわかりませんが、
10回以上の転職ができているのは、特に採用面接の場面での
振る舞いが法人営業の提案段階と似ているからかな?と思います。
※採用面接での振る舞いは別の機会で改めて書きます。

 

ただ、41歳になった今、20代の若かった時に身に着けた知識だけでは
これからの20年間を乗り切れないと痛感しています。

 

そんな時に知ったのが、通信制の大学である放送大学です。
電車の吊り下げ広告などで、ご覧になった方も多いかもしれません。

 

放送大学のカリキュラムは、いわゆる教養課程です。
膨大なシラバスでもあり、ある程度カテゴリ分けはしていますが、
多くのコースは普遍的で広範です。
世の中が多少変化したところで消費・摩耗されない知識、
つまり教養が学べます。

例えば統計学。おそらく1,000年後の未来でも統計学は通用するでしょう。
前回書いたQCDも同様です。
おそらく数千年前の人々もQCD的な考え方を求め・求められたことは
皮膚感覚として想像できると思います。

 

そのような技法や知識を若い時に体系的に学べたならば幸せなことです。
ただ、中年期になるとどうにもこうにも経験が先立って
思考が偏りがちになるかもしれません。
そんな凝り固まった脳みそをしっかりと耕す機会、
つまり再びの学びの機会があれば、
自身の経験とともに普遍的な教養が自身を助けてくれると思うのです。

 

自分で自分を助けるというのは、自分を助けてくれる人や機会を
自分で見つけることと同義ですからね。
放送大学は、そんな機会を提供してくれる大変貴重な存在です。

 

放送大学の秋募集は9月20日まで受け付けています。

www.ouj.ac.jp


ホームページにはシラバスも載っています。
ちなみに、放送大学は正規の大学なので
全科履修生という4年制コースに加入すれば、
学生証も発行してもらえます。
それこそ「学割」も使えます。


今回の記事は、放送大学に入学したから書けた内容です。
もっと早く在籍すればよかったと思っています。
こんな前向きな後悔ができるのも、学びが持つ価値の高さですね。